狼と香辛料

 遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 さて…
 表題はライトノベルのタイトルです。
 この年末・年始にかけて読んでいましたが、取りあえず既刊の6巻まで読破。
 以下、感想など。

 取りあえずあらすじはこちら(オフィシャルウェブ)
  

 一言で言うと、見た目は美少女、実は麦に宿る豊穣の神として崇められた「ヨイツの賢狼(自称)」『ホロ』と若き行商人『ロレンス』との旅のお話。


 面白かったです。「ライトノベル」と呼ぶには惜しいぐらいです。

 どこがよかったかというと…

 まず、とかくライトノベルには、魔法とか奇跡とか格闘とか戦闘などのシーンが多いですね。しかし、この「狼と香辛料」は、ライトノベルの中では異色の、まさに『「剣も魔法もない」ファンタジー・ストーリー』(←「ウィキペディア」から引用)です。
 このシリーズとか「Gosick」シリーズ(作:桜庭一樹。これは一応「ミステリー文庫」だが)など、この手の魔法とか奇跡とか暴力の安売りをしないファンタジーは個人的に好きですね。しかし、ラノベではこの手のものが少ないので、探すのに一苦労なんです。

  「Gosick」…と書いて思い出しましたが、「ホロとロレンス」(狼と…)というカップリングと「ヴィクトリカと一弥」(Gosick)のカップリングって、キャラクターの立て方が何となく似ているような気がしました。

 話を戻して…
 次に挙げたいのは以下の2点。
  ・ このノベルを理解するには一定のレベルの経済知識が必要なこと。
  ・ このストーリーには前述のとおり所謂「派手な立ち回り」はないので、基本的にホロとロレンスの「会話」自体を楽しむ「会話劇」であること。

 私のようなオッサンにとって、単に「萌え」だけであまり中身のないノベルもそれなりに楽しんで読みますが、商売の話、あるいはホロとロレンスの会話の裏読みなど、考えながら読むことができるという点で知的な部分を刺激されたところに面白さがありました。


…というわけで、如月的オススメ作品です。


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この記事へのコメント

2008年01月13日 23:48
アニメ化までしてるのですね
うーむ深夜2時か(KBS
観れなくもないな(ぉ
2008年01月17日 09:18
アニメ、見たいのに見られない。KBSは映るような映らないようなビミョーな感じだし。さすが奈良…。
そういえば、「AT-X」ってスカパーのチャンネルにあったのを昨日初めて気付きました。但し月額1400円over。うーん…。

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