神のまにまに!3 真曜お嬢様と神芝居 (電撃文庫) 感想

 洋モノPCゲーム「シヴィライゼーション4」を購入しました。

 内容は、要するに文明や産業や宗教などの発展に合わせた陣取り合戦みたいなものです。

 しかし、最近のゲームが求める「推奨」のレベルが高いですね。おかげさまで、CPUとメモリはギリギリでしたがビデオボードが合わなかったのか標準(5段階のうちの3)でさえプレイが出来ず、「小さい」(=標準よりマップが狭く、相手国の数が少ない。その下「極小」もある。)を選択。
 早速プレイしてみましたが、Amazonのレビューどおり「完徹」してしまい、翌日夜8時頃、こたつで熟睡…。寒さで目が覚めたら朝の4時でした。(苦笑)

 さて、標題作の感想など。


◎ 初めての緊迫感

 神様たちの誘拐事件が発生。人永とヘッポコは、やおよろず神議会所長・小町の命令で犯人の捜索に乗り出すことに。そんな2人の前に現れたのは、「神権」提唱者であり財界を牛耳る嵐ノ宮家の一人娘・真曜と、妖しげな雰囲気を持つ執事・続木だった。
 「神権」と「反神権」の抗争に巻き込まれた形の人永は、この事件をどう解決するのか…。

 1~2巻はどちらかというとのんびりほのぼのとした本シリーズですが、3巻は初めて本格的な緊迫感がありました。
 それというのも、これまでの人永は神様相手に神様探しが仕事でしたが、今度の「相手」は人間であり、その仕事内容が誘拐事件の解決なのです。

 この事件をきっかけにして、人永のトラウマにも触れられてしまいますが、人永にとってヘッポコ様=アマテラスが「出来ればいなくなって欲しい」存在から「無くてはならない」関係だったことに気付きます。そして、その意識変化がピンチ脱出へのパワーの源となります。

 それにしても、げに恐ろしきは特定思想に固まった人間。神をも畏れぬ所行を行いますが、人永が何を言っても曲げません。まあ、どちらにも「正義」はあることは間違いないのですけどね。

 話は変わりますが、今巻はアマテラスの絵がたくさんあります。ドレス、水着、チャイナドレス姿のアマテラスを見ることが出来ます。ただ、何か前より顔が幼い感じになった印象がありますが…。
 そして、1巻のカグツチ様、2巻の咲姫様も登場しますよ。

 ちなみに、本編にプラスして短編「天啓」が掲載されています。これは、1巻の人永が「やおよろず神議会」に就職した直後とカグツチさまと温泉街で神様探し…の間に挟まる話でした。こちらのほうは、1~2巻と同じ雰囲気の話で、要するに人永が神様に試された話…です。

 人永には新たな「オプション」がついたようですし、今後の展開が楽しみです。これまでのようなほのぼのとした話も好きでしたが、こんな感じもイイですね。ただ、神権派VS反神権派抗争の続きのような形で続巻が出るのは個人的に希望しません。
 安定の★5つです。



神のまにまに!〈3〉―真曜お嬢様と神芝居 (電撃文庫)
アスキーメディアワークス
山口 幸三郎

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