スーパーロボッ娘 鉄刃23号 (ガガガ文庫) 感想

◎ ひたすら弥茂祢のエロトーク(ボケ)と鷹斗のツッコミを楽しむ本

 突然送りつけられた「時計」らしきものが実はコントローラーで、これまた突然、道路の真ん中に正座して主人公の帰りを待つメイド姿のロボッ娘。それがロボッ娘・弥茂祢と主人公・鷹斗との出会いです。

 うーん、個人的には「ロボッ娘」って言葉がどうもしっくりと来ません。21世紀初頭、葉鍵全盛期にエロゲをプレイしていた大きなお友達のみんなは、「To Heart」のマルチやセリオに代表される「メイドロボ」という言葉ががしっくり来るのではありませんか?
 「メイドロボ欲しい!」と思ったお友達は私だけではないはず!
 まあ、弥茂祢がメイド専用ロボではないからメイドロボとは言わないのだろうけれど…。

 でも、私はメイド姿のロボの表紙を見て、すぐに興味を持ったわけです。
 無表情だった弥茂祢ですが、クライマックスで微笑したイラスト、いいですね。こう、グッと来るものがあります。セリオが笑ったらこんな感じだろうなと。
 ああ、私がかつて書いたセリオのSSでもそんなネタ書いてましたねぇ…。(遠い目)

 メイドロボネタはこれぐらいにして…

 ストーリーですが、ひたすら弥茂祢のエロトーク(ボケ)と鷹斗のツッコミを楽しむ本でした。緊迫した場面(?)でもエロトークを続けているので、緊迫感のかけらもありません。特に第4章ではお涙頂戴場面のハズなのに、それまでのノリの余韻が残ってしまって今ひとつ心に響かなかったのが残念です。
 それにつけても、自称「空母並みの強さ」ならば、戦車大隊ぐらい問題ないと思うんだけどね。

 ストーリーは全体的にベタな展開でしたが、この2人(?)のトークはテンポの良さがあり、それだけでも十分に楽しめました。この程度のエロトークならば、某10日氏の「10歳の保健体育」よりもずっと上品です。(笑)

 ラストのイラストは、制服姿の弥茂祢。これも良い。やはり制服姿のマルチやセリオを思い出してしまいました。
 次巻(があればですが…)は学校でのやり取りがありそうで楽しみです。

 とにかく1巻目だけあって、謎の部分や名前だけ出てきた人とか次巻の伏線らしきものが多数落ちていましたので、2巻目以降で化ける可能性があると思います。

 何か私の個人的な趣味丸出しの感想で恐縮ですが、ネタがおいしかったので★4つ付けさせていただきます。
 ただし、ロボッ娘(メイドロボ)に興味のない方や、今流行のストーリーそっちのけの会話劇が好きではない方には合わないような気がします。



スーパーロボッ娘 鉄刃23号 (ガガガ文庫)
小学館
2010-10-19
舞阪 洸

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