ちみっ娘小学生レストラン ストロベリーフィールドへようこそ! (GA文庫) 感想

 火曜日、USJに行ってきました。
 10時の開園から5時の閉園までいましたが、冬の平日だけあって、最長20分待ちでアトラクションを回ることができました。
 私は誕生月だったので、スヌーピーのシールをもらって胸に張っていたのですが、キャストの皆さんが私を見かけると「ハッピーバースデー!」と言ってくれました。ホント一生分言われた気がしますよ。

 さて、標題作の感想など。

◎ 期待はずれ

 最初から結論で恐縮ですが…
 発売前、赤人氏のイラストに誘われるようにして予約した私は「負け組」です。

 「凪にぃ、ファミレス作りたいから手伝って!」
 いつも勝手に部屋にやってきては俺に無茶振りするぴゅあ。って今回はファミレスかよ!?無理だろ!!「だいたいどこでやるんだよ?」「校舎の裏に使われてない倉庫があってね、そこでやればいいよ!」「先生の許可だって要るだろ?」「顧問だったらもういるよ。ほら」「制服に包まれた少女の柔肌は素晴らしい…キミもそう思わないか」あんた高校の保健医だろうが!小4と変態教師でファミレスなんか本当にできると思ってるのか…?―無理だろ?無理だよな!?といいつつ結局やるはめになる、小4少女ファミレス物語。アグネスもびっくり!?ちみっ娘3人+おにいちゃんのレストラン“ストローベリーフィールド”、学校内に堂々オープン。

 まあ、要するに隣家の幼なじみのお兄ちゃんに無茶振りでファミレス作りを手伝わせた小学4年生の女の子のお話です。

 まず…
 まあ、何と言いますか、ツッコミどころ満載の無茶な設定でした。

 自らファミレスを立ち上げて稼がなきゃならないぐらいお金が必要な小学4年生ってのもすごいですが、その理由も聞き出せないままに手伝う高校生の主人公ってのも頭が悪すぎます。

 午後5時から開店で限定50食とはいえ、いくら放任主義の親でも毎日のように夜に帰ってくれば普通怪しむだろうに。 そもそも、オムライス限定50食でどれだけ稼げるのかとか労基法とか食品衛生法とか税金とか無視ですかそうですか。

 学校の敷地に店を構えておいて学外者が食べにくるという学校のセキュリティの甘さ。このご時世でそんなにセキュリティの甘い私立小学校ってのも驚きです。おまけに24歳のヒヨコ教師が教頭って…。
 その学校に無断で上水道使って営業したら、立派な「横領」でしょう。

 それを止めもしないで、煽るだけ煽る教師。学校に注意されたら「大人の世界は」と逆ギレ。
 解決方法も土下座と試食。おいしかったからOK…って、そんなんで許されたら何の苦労もいらんわ!

 校長、教頭に閉店勧告を受けて、親を呼ぶと言われたら「内緒にしてほしい」と言っておきながら、学校側を折れさせるためにテレビ局呼ぶって、何か矛盾してないか?というか、立派な設定破りでしょ。


…まあ、どこかの平行世界での出来事かゆとりの妄想なんでしょう。

 ファミレス業界も舐められたもんですね。
 言うことを聞かないクソガキが結局一銭も出さずに成功しちゃうっていうのも気に食わん。主人公は彼女たちが努力したっていうけれど、ほとんど周りの大人たちが段取りしてあげて、彼女たちがやったことと言えば地主の孫が圧力かけて材料を安く仕入れたことだけでしょ。
 自主性とか大人の世界とか、使い勝手のイイ言葉を並べるという「ニート発想」、何とかならんか。

 この本、実は登場人物の小学生の妄想です…っていうほうがよっぽど笑える。

 せっかくりゅんとかヒメとか可愛い娘が出ているのに、実にもったいない。

 作者の訴えたいことはいったい何だったのか。

 とにかく、私には全く合わない本でした。評価は★1つです。続きは買いません。


 
ちみっ娘小学生レストラン ストロベリーフィールドへようこそ! (GA文庫)
ソフトバンククリエイティブ
野島 けんじ

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